化学系大学生の魚日誌

魚関係、化学系時事問題について気ままに書きます。

土用の丑の日 ウナギの価格高騰について

今回は来る7月28日「土用の丑の日」に向け、なぜウナギの価格が高騰しているのか、安く食べる方法はないのかについて解説していきます。

 

・なぜこんなにも価格が高騰しているのか

・どうにか安く買う方法はないのか

上記に興味を持つ人はぜひ読んでください。

 

もうすぐ土用の丑の日ということで、今年はウナギの稚魚である「シラスウナギ」の漁獲量が回復傾向にあるというニュースを見て、

「今年はウナギを安く食べられる」と思った方は多いと思います。

 

以下では価格高騰の理由について述べていきたいと思います。

 

 

 

 

1.理由

まず、ウナギの価格が高騰している理由として、

1.コロナ禍の巣ごもり需要によるウナギ人気の拡大

2.中国からの輸入量の減少

の主に2つが理由として挙げられます。

以下では詳細を述べていきたいと思います。

 

2.詳細

1.コロナ禍の巣ごもり需要によるウナギ人気の拡大

これについては、コロナ禍に突入してから毎年のように挙げられていますが、

 

多くの人が休みに外出を控えるようになった結果、少し豪勢な食事にするかということで需要が拡大しているものと考えられています。

 

今年に関しては、ここ数年に比べ、良い意味でも悪い意味でもコロナ禍という状況に慣れてきているため、人々の外出は増えてはいるものの、この傾向は続いていくように考えられます。

 

2.中国からの輸入量の減少

中国産のウナギは国産のものに比べ大きく値段が低いという特徴から、スーパーなどで大量に販売していることが多く、

 

国産ではなく安い中国産を購入する方が多いのではないでしょうか。

 

そんな中国産のウナギですが、今年は輸入量が減少しています。

 

理由としてはコロナ禍です。新型コロナの感染が拡大した当初は多くの人が肉体的、経済的影響を受け、ウナギの需要が減少し、中国からの輸入は減少しました。

 

その結果、余ったウナギが中国国内のスーパーなどに出回るようになり、その後、中国国内での需要が増加しました。

 

そのため、中国からの輸入量が減少してしまいました。そのため、今現在ウナギの取引価格が高騰しています。

 

3.安く食べる方法

ということで、今現在価格が高騰しているウナギですが、何とか安く食べる方法はないのでしょうか。

 

方法として、以下が考えられます。

1.スーパーでのウナギの特別販売

2.ふるさと納税

 

1.については私自身、近所のスーパーで中国産ウナギ1匹1000円というのを発見した為、お近くのスーパーに立ち寄ってみては以下かがでしょうか。

 

必ずあるとは断言できませんが、立ち寄ってみる価値はあると思います。

 

2.この方法に関しては、必ず土用の丑の日に確保できるとは言えないため、日にちまで合わせたいという方にはお勧めできません。

 

しかし、遅れてもウナギを食べたいという方はぜひご利用を検討されてはいかがでしょうか。

 

また、調べてみたところ、数量は限定されているものの、丑の日までにお届けという商品もある為、興味のある方はぜひお早めに。

 

 

また、今現在吉野家では22日までにテイクアウト(23日受け取りの予約のみ)の事前予約をすると、うな重を10%引きで購入することができるようです。

www.yoshinoya.com

 

4.結論

コロナ禍の影響により、ウナギの価格は高騰しています。

しかしながら、特売やふるさと納税のサービス利用で手軽に楽しむことができるようです。

 

この暑い夏、少しでもおいしいものを食べて元気に生活しましょう。

 

読んでいただきありがとうございました。